世界平和大観音像が解体!所有者は誰?実は大富豪だった!解体までの経緯も

淡路島の世界平和大観音像が解体されるニュースが飛び込んでおり、関西を中心に話題になっています。

今回は、世界平和大観音像の解体に伴って気になる

世界平和大観音像はどんな銅像?
世界平和大観音像が解体される概要
周辺住民と世界平和大観音像
世界平和大観音像の所有者は誰だったのか?
作られたきっかけ

等についてご紹介していきたいと思います。

世界平和大観音像とは

淡路島が地元になっている方はもちろん、関西を中心的に淡路島に訪れた事がある方は、世界平和大観音像という名前は知らなくても

「でっかい像」

が淡路島にあるという事をご存知の方も少なくないでしょう。

100メートルもあるこの像は、かなり遠くから見ても確認出来るものになっており、もともとは観光地の一つとして存在していました。

また、世界平和大観音像はそもそも平和観音寺という施設のオブジェの一つとなっています。

実際に、淡路島に数回しか訪れたことがない筆者でも知っているくらいなので、淡路島の象徴的な一面はあったでしょう。

ただ、権利関係が複雑になり、所有者が空欄になる中で、世界平和大観音像を管理する人が居なくなってしまったのです・・・(2006年から閉館)

世界平和大観音像は解体へ!周辺住民は迷惑していた模様

旅行客からすると、面白い観光資源の一つですが、管理もされていない100メートルを超える銅像が建てられているというのは、心配でしかありませんね。

実際に、周辺住民はかなり迷惑していたようで、自治体にも相談するようなケースもあったようです。

このような経緯もあって、22年までには解体する方針となり、自治体がついに手を付けたという形でしょうか。

そもそも、世界平和大観音像はかなり不安定な状態になっており、幾多の地震を乗り越えて来ましたが(それも凄い)、台風で建造物の一部が破損した事もありました。

このような建造物が近所にあると、少し地震が起こっただけでもかなり心配してしまいますし、迷惑ですね・・・

観光地の一つして活躍していたのは事実ですが、所有者が不明になって以降、不安定なものが残される恐怖というのは想像も出来ません。

何れにせよ、他人事で見ると少し寂しい気もしますが(個人的にはPLと同じ立ち位置)、致し方ないとしか言いようがないでしょう。

 

世界平和大観音像の所有者は誰だったのか?

気になるのは、そもそも世界平和大観音像がおらず、所有者が誰だったのか?という点でしょう。

結論からご紹介すると、世界平和大観音像の所有者というのは「奥内豊吉」であるという説が一般的です。

この方は、大阪を中心に不動産事業を営むグループ会社を経営された方で、地元では名のしれた大富豪だったようです。

そんな奥内豊吉は、かなりこのようなオブジェが好きなようで、施設の中には自由の女神像のレプリカや蒸気機関車等を設置したようで、お金持ちの余暇とでも言いましょうか、取り敢えず規模が多いです。

ただ、ビジネスの観点で見たときは、奥内豊吉さんの商売センスがあってか、一時期はかなりの訪問者も居たようで、マニアにも受けていたという話も。

周辺住民は少し懐疑的な見方だったようですが、少なくとも一時期は繁盛していたのでしょうか。

何れにせよ、奥内豊吉さんはかなり大富豪だったのでしょう。

ただ、奥内豊吉さんは1988年に亡くなっており、その後は奥さんが奥内豊吉の財産、つまり世界平和大観音像を相続する事になります。

作られた理由とは?世界平和大観音像が辿った数奇な経緯

奥内豊吉の奥さんは当初、相続していたものと言うことで、管理は行っていたようですが、2006年には死去してしまいます。

ここで、世界平和大観音像の閉館は決定する事になり、超巨大な「世界平和大観音像」が、誰にも管理されていない状態で、淡路島に取り残されることになるのです。

世界平和大観音像の行方

ここで気になるのは、奥内豊吉の奥さんの子供は相続しなかったのか?というポイントですが、実はお子さんは奥内豊吉さんの奥さんの相続を放棄しており、奥内豊吉さんの親族からは権利が消える事になります。

ちなみに、奥内豊吉さんの親族は今でも倫理的な観点から見た時に、義務はあるとして、ふるさと納税にて、世界平和大観音像の管理費用を間接的に支払っています。

その後は、リーマン・ブラザーズが債権を取得、リーマンショックにて債権はまた別の会社に譲渡、ち9なみにこの会社に管理の義務は無いようです。

行政側も色々と工夫をして、競売を掛けたり(入札なし)したようですが、目立った効果は得られませんでした。

しかし、管理者の居ない世界平和大観音像はちゃくちゃくと劣化しており、ついには事態を重く見た行政は「世界平和大観音像検討委員会」を立ち上げるまでに・・・

実は買取の提案もあった

実は、これまでに何度か

「世界平和大観音像を買い取る!」

という提案もあったようです。

行政側も出来るだけ譲歩しましたが、高額な不動産関連の税金や施設な劣化等から、実情を知ると

「やっぱり、無しで・・・」

毎回このような結果になっていたそうです。

元は言うと、大富豪の夢が世界平和大観音像を作り上げたのだと思いますが、おそらくバブル崩壊等もあり、遺族の資産全体もかなり厳しくなっていたのでしょう。

何れにせよ、周辺住民の気持ちを考えると、落ち着くべきところに落ち着いたと言えますね。

世界平和大観音像の解体についてまとめ

今回は、世界平和大観音像について

  • 世界平和大観音像は淡路島にある
  • 周辺住民に不安を与えていた
  • 所有者は奥内豊吉
  • 解体に至るまでには、かなりイザコザがあった

という点についてご紹介させて頂きました。

世界平和大観音像については、建造物の大きさから少し特殊な例ですが、少子高齢化が進む中で誰にも管理されていない建物というのは、どんどん増えていく可能性が高そうですね。

このようなトピックは、これから一つの社会的問題になるのかもしれません。

 

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