もしも鉄道会社が倒産したらどうなるのか?電車が利用できなくなる?

社会情勢

大きな落ち込みを見せている日本経済ですが、大きく影響を受けているものとして「鉄道会社・航空会社」が挙げられるます。

今回は「鉄道会社が倒産することはあるのか?」「鉄道会社が潰れたらどうなるのか?」「身近な路線や電車は?」という点について以下のような観点からご紹介してきたいと思います。

鉄道会社が倒産する事はありえる?過去の例は?
鉄道会社が倒産したら?
路線や電車は?

という点についてご紹介してきたいと思います。

鉄道会社が倒産するなんて事はあるのか?

まず、前提として気になるのは、そもそも鉄道会社が倒産する・潰れるなんて事はありえるのでしょうか?

鉄道会社と言っても、民間の企業なので倒産するなんて事もありえそうな一方で、「国民のインフラ」を担っている訳ですから、倒産するなんて事は現実味が無いと感じる方は少なくないでしょう。

結論についてご紹介すると「倒産する事はある」という事になります。というのも、過去の事例を振り返ってみた時に、海外ではいくつか鉄道会社が倒産するというケースは存在しています。

また、国内を見た時に例えば「井笠鉄道」という鉄道会社が破綻した事があります。

井笠鉄道はもともと鉄道を扱っていましたが、1970年代初頭に鉄道事業を廃止し、路線バス・貸し切りバスを中心的に、実質的にはバス会社として経営されていた鉄道会社となります。

2012には事業が停止されており、現在井笠鉄道は既に解散されています。

 

鉄道会社が潰れたらどうなる?

次に気になるのは、鉄道会社が潰れたらどうなるのか?というポイントでしょう。普通の会社同様に完全に面影を無くしてしまうなんて事もあるのでしょうか。

結論からご紹介すると「一般的に広く知られているような鉄道会社が完全に消える可能性は低い」と言えます。

最も安定感のある鉄道会社として挙げられるのは、もともと国鉄だったJR系の鉄道会社だと言えるでしょう。

やはり、JRが提供している鉄道事業というのは、非常に国民の利便性に大きく影響しているものが多いため、現実的に完全に姿を消してしまうという可能性は低いです。

例えば、JR北海道を例に見てみましょう。JR北海道と言えば、かなり経営が厳しい事で知られており、実質的に民間企業と言えるような状況ではありません。

というのも、大規模な国庫補填が行われており、その中身はかなりベールに包まれており複雑な形となっています。

国の一般会計(よくある国の予算で発表されるもの)とは異なり、別途管理されている特別会計の予算から、複雑な形でJR北海道に実質的な援助が行われているような形となっているのです。

つまり、JR北海道については、実質的に税金によって成り立っている鉄道事業を提供しているとも言えるのです。

一時期は報道ベースだと、JR東日本との統合が騒がれたりしていましたが、経営が厳しくなっても、国が何らかの施策が高いです。

また、JR系でないにしても、幅広く利用されているような路線を持っているような私鉄であっても、国が何らかの援助を行う可能性というのは、一般的な企業よりも非常に高いものになっているでしょう。

身近な電車・路線が利用できなくなる事も?

では気にあるのは「身近なあの電車・路線は?」というポイントでは無いでしょうか。

この点については、経営状態が怪しくなると廃線となる路線が出てくる可能性は高いでしょう。特に、誰も乗らない路線だったり、駅だったりが地方にはかなりの数が存在しています。

不便にはなってしまいますが、このような路線が廃線となり、電車が利用できなくなるなんて事が出てくる可能性はあります。

事実、日本ではいくつも廃線となった路線というのは存在しており、一部のマニアの間では観光スポットのようなものになっている跡地もあるようです。

ただ、都市部にお住まいの方の場合は、近くの路線が廃止されるなんて可能性は非常に低いでしょうね。

仮に母体となっている鉄道会社が潰れてしまったとしても、人気の路線は別の事業者が買い取ったり、そもそもそのような路線を持っている鉄道会社であれば、倒産する可能性というのは低くなっているでしょう。

何れにせよ、少子高齢化が進んでいる日本で、一時的な経済危機のみならず、徐々に廃線となる路線が増えたり、経営が苦しくなる鉄道会社はどんどん出てくる可能性はあります。

採算が取れないような路線・鉄道事業をどこが補填するのか?行政が補填するなら、その負担分を国・自治体どちらが握るのか?等、問題は山積みでしょう。

将来的には、需要が著しく低い路線は無くなっていくでしょうね。

鉄道会社と倒産についてまとめ

今回は、鉄道会社と父さんというテーマで、

  • 鉄道会社が倒産したケースはある
  • 有名所の鉄道会社が跡形もなく無くなるなんていう可能性は低い
  • 将来的に廃線が増える可能性は高い

という点についてご紹介させて頂きました。

個人的には、廃線になったり、使われなくなった駅を見ると悲しい気持ち・懐かしい気持ちになったりします。

採算が取れないような所をすべて税金で補填するなんて事は現実的では無いかもしれませんが、利用した事も無い駅に感傷的になってしまうのが人間ですよね。

 

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