橋下徹の政界復帰はあるか?!過去の功績と総理なれない理由についても

政治

今回の社会的な混乱の中で、メディアへの露出が増えてきた印象のある「橋下徹」さん。

そんな中で、「橋下徹さんに政界復帰をしてほしい!」「総理大臣になってほしい!」なんていう話も少なくありません。なので、この記事では以下のような点について触れています。

橋下徹の政界引退理由を振り返る
政界復帰はあるか?
復活した場合、総理大臣は?
政治家時代の功績を振り返る

そもそも、橋下徹が政界引退を決意した理由について

今回は、橋下徹さんの復帰・復活というテーマについても取り扱っていきますが、まずはじめに「橋下徹さんと政界引退理由」という観点からご紹介していきたいと思います。

政治家としての集大成だった大阪都構想

結論からご紹介すると、橋下徹さんが政界を引退した決定的な要因は「大阪都構想の住民投票」が否決となったため、引退を決意しました。

つまり、大阪都構想の是非を問う投票にて、破れたため引退したという事になりますね。

なぜ、これがこのような決断の要因になったかと言うと、大阪都構想というのは数ヶ月レベルのプロジェクトではなく、橋下徹さんがかなり力を入れていたプロジェクトなのです。

否決された訳ですが、

  • 賛成 約69万票
  • 反対約70万票

とわずか1万票程度の差だったのです。つまり、かなり賛否両論と言える状況だったのです。ここで都構想について詳しく触れませんが、得票数を見る限り、本当に半々だったと言えるでしょう。

この僅差で決定した否決ですが、橋下徹さんは政治家になってかなり初期段階から大阪都構想を主張しており、2011年には都構想を一つの政策として大阪市長に立候補しました。

まぁ、このようなプロジェクトが否決された訳ですから、引退しても不思議ではありません。

大阪都構想はその後吉村洋文府知事・松井一郎市長がもう一度という事で、着々と準備を進めているようです。

大阪都構想について

簡単にまとめると、大阪府・大阪市で被っていた「広域行政(大阪全体に関する事)」を大阪府にまとめて、特別区に権限を渡して(選挙で選んだ長)小さな事は特別区にやってもらうための構想。

橋下徹さんを始めとする大阪維新の会は、広域行政を大阪府・大阪市が行う事による非効率性を主張していました。

住民投票前から引退宣言

大阪都構想に伴う住民投票を行う前から、橋下徹さんはもしも否決された場合には、それ立候補しないという旨の発言をメディアで何度もしており、それが実行されたという形でしょうか。

政治家には、任期がありますからその任期が終了すれば、また選挙で立候補して、勝たないと政治家を続ける事は出来ません。

つまり、これ以降は立候補しない=引退宣言であると言えるのです。

政治家が生業となっているケースでは別ですが、橋下徹さんのように弁護士、元々はタレントとして活躍していた方の場合は、経済的に見ると政治家になる事になんの合理性もないですからね。

このような観点から見ても、政界を引退するというのはそれほど不思議な選択ではありませんね。

 

橋下徹の政界復帰を求める声が少なくない・・・

上記のような経緯・理由があったとしても、復帰を求める声が少なくないようです。なので、これから「復帰はあり得るのか?」という点からご紹介していきたいと思います。

政界復帰を望む声

橋下徹さんの政界復帰を望む声として多いのは、大体以下のような意見になっている事が多いと思います。

  • はっきりとものを言ってくれるのは橋下徹さんしかいない!
  • その感覚を政界(特に国政に向けた物が多い)に!
  • 今回の社会的な混乱に対応出来るのは橋下徹さんしかいない!

といったものです。連日テレビで、鋭いコメントをしている橋下徹さんですから、このような意見が出てくる事は不思議ではありません。

ただ、橋下徹さんは自身の事を「無責任なコメンテーター」と自称しており、これは政治家時代に橋下徹さんが否定的なコメンテーターに対して、よくぶつけていた言葉です。

また、無責任なコメンテーターが楽である(今の境遇について)という発言も何度もしており、鋭いコメント=政界復帰を狙っているという点には繋がらないでしょう。

政界復帰は現実的?なのか

結論からご紹介すると、橋下徹さんが政界復帰する可能性は現時点では、かなり低いのではないでしょうか。というのも、これは橋下徹さんの問題というより、後任の焦点を当てたい所です。

橋下徹さんは、弁護士になってわずか1年で独立、タレントとしても活躍する等、そもそも民間時代にかなり活躍していました。

そのような方が、出馬するきっかけになったのは、やはり大阪府政に対する不満が強かったからという1点のみでしょう。(経済的な面で見た時に、釣り合わないのでお金が理由である可能性は低い)

なので、今現在の大阪が橋下徹さんの不満の溜まるような環境だったら別ですが、後任の「吉村洋文さん」「松井一郎さん」がかなり活躍しています。(その是非はありますが、少なくとも維新的には)

支持率はかなり高い状態になっていますし、橋下徹さんの思想に近いような形で、吉村洋文さん・松井一郎さんは動いていると言えます。

このような点を考えた時に、後継者が活躍しちゃってるので、そもそもの政界復帰するモチベーションは湧かない可能性が高いでしょう。

もしもあるとしたら・・・

しかし、以前橋下徹さんはもしも政治家に復帰するとしたら?という質問に

「どうしても腹が立ったら」

という旨の発言をしています。この点を考慮した時に、もしも大阪維新の会が壊滅的な状態になったり、大阪府政がどうしてもない状況・日本がどうしてもない状況になったら、復帰するかもしれません。

そもそもの点を考慮すると、橋下徹という男は「有事」に活躍する人物なのかもしれませんね。

橋下徹さんが、府知事選で初めて出馬した時の大阪の状況は酷いものでしたし、現在復帰を望むような声が出ているのも、今の社会的な雰囲気を考えると、納得できます。

有事にこそ求められる、そんな人物が橋下徹さんなのかもしれません。

 

橋下徹が仮に復活した場合、総理大臣になる可能性は?

橋下徹さんの復活を望む声の中には、「総理大臣になってほしい!」という声が少なくありません。

将来的に、橋下徹さんが総理大臣になるような事はあり得るのでしょうか?将来的になので、未来の事は分かりませんが、可能性は低いと言えるでしょう。

というのも、橋下徹さんは自身で「人望が無い」という旨の発言をしており、議院内閣制における重要な要素である人間関係を構築するという面において、自分が苦手とするという旨の発言をしています。

そのため、総理大臣に関しては自身で無理という発言を行っているようです。

維新においても状況は同じだったようで、党内の人間関係・調整役となっていたのは、現大阪市長である松井一郎さんだったようです。

若い世代である吉村洋文や、衝撃的な発言をしがちな橋下徹さんに注目が集まりがちですが、維新を本当に握っているのは松井一郎さんである可能性が高いでしょう。

ただ、代表の顔として活躍するのは、橋下徹さんの得意とするものである可能性が高いので、日本維新の会が議席を握ったりすると、もしかすると・・・

なんて可能性はありますが、現実的に考えてその可能性は現状では低いと言えます(あくまで現状ですが)

 

松井一郎の学歴や経歴についてまとめ!チンピラという噂や退学理由についても
現大阪市長で、政治家として豊富な経験がある松井一郎さんが、今回の社会的な騒動によって吉村洋文さんと共に注目されています。 なので、今回は松井一郎さんについて「プロフィール」「学歴」「高校を退学した過去」「政治家としての経歴」観点からご紹介していきたいと思います。

橋下徹の府知事・市長の功績について

最後に、復帰を求められる橋下徹さんの政治家としての功績についてご紹介していきたいと思います。

(あくまで維新・橋下サイドから出ている情報であり、功績については賛否両論あります。)

財政改革

橋下徹さんと言えば、やはり徹底した財政改革では無いでしょうか。

橋下徹さんは、大阪府の事を「破産した会社だ!」という旨の発言をして、財政再建の必要性を強く訴えていました。

当選して、大阪府知事として大阪府の財政状況の深刻さを実感し、「財政非常事態宣言」を行いました。

具体的な政策としては「財政再建プログラム案」にて確認でき、主に以下のようなことが含まれていました。(かなり、多いので一部を紹介)

  • ハコモノ関連の廃止
  • 職員の手当減額
  • 私立助成金の見直し
  • 文化関連事業の廃止・削減等

(この他にも本当に多種多様な見直しを行っています。)

ただ、これは大阪の財政状況が深刻だったために行ったものであり、一部ではその後見直しが行われたものもあります。

ただ、このような徹底的な見直しにより、会計をしっかりと見られる人からすると、財政状況は着実に良くなりました。(起債許可団体は橋下以前による簿外負債が要因であり、その後脱却)

臨財債と大阪の借金

橋下体制になって以降、大阪の借金は増えているという論調のほぼすべてが「臨財債」を含んだデータが用いられています。

しかし、この記事では公平性を考えて臨財債を考慮していません。

臨財債(臨時財政対策債)というのは、1自治体でどうにか出来るような問題ではなく、国が自治体に借金をさせているようなものになっています。

これを橋下府政によるものだとするのは、あまりにも不公平なためです。

 

教育に対する功績

橋下徹さんは兼ねてから、教育の重要性を主張しており、以下のような事を実行しました。(一部ですが)

  • 塾代助成(塾バウチャーとも)
  • エアコンの取り付け(夏休みも短縮)
  • 給食の導入
  • 校務支援システム
  • 校長の公募
    (これについては失敗したという声も多い)

また、上記したようなものに加えて、吉村洋文さんからは更に教育に対する支援を行っています。

功績?身を切る改革の流れ

また、橋下徹さんの思想的に「公務員・住民に負担を強いるなら、まず自分から!」という考え方が強いようで、財政再建プログラムにて、給料とボーナス3割カット・退職金カットを進めていました。

その後、これに加えて退職金7割カットを進めて、松井一郎さん・吉村洋文さんがそれに続いており、現在では以下のような状況になっています。

吉村洋文さんについて、実は給料上乗せによりカットしていない説もありますが、その説は大阪市特別職報酬等審議会(平成26年10月21日のもの)のものが元になっています。

これは橋下徹さんが就任している時期であり、加えてルール的に問題があったため。吉村洋文については、そもそも就任していません。

吉村洋文が最も大きい功績かもしれない

ポスト橋下として、活躍している吉村洋文さんですが、この方は橋下徹さんを尊敬しており、かなり影響を受けた事でも知られています。

吉村洋文さんも弁護士出身で、都構想の際には設計にかなり深く関わっていたようです。

もしかすると、後任の吉村洋文さんを政治家にしたというのが、橋下徹さんの功績として最も大きいのかもしれません。

 

吉村洋文の学歴と経歴を調べてみたら凄すぎた。大学や高校がやばい!
現在、有能過ぎる!と言った評価がネットに広がっている大阪府知事「吉村洋文さん」が気になる!なんて方も少なくないでしょう。 今回は、関西を中心に大きな知名度を持っている政治家である吉村洋文さんについて「学歴・経歴」という点から徹底的に掘...

橋下徹と政界復帰についてまとめ

今回は、橋下徹さんについて

  • 都構想の否決によって引退
  • 復帰の可能性は現状低い
  • 功績は色々とある模様

という点についてご紹介させて頂きました。

色々と、賛否両論のある橋下徹さんですが、未だ根強い人気があるのも事実です。

ぜひ、いろんな形でこれからも日本に貢献して頂きたい所ですね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました