半沢直樹の開発投資銀行のモデルは日本政策投資銀行が濃厚?どんな金融機関なのか

テレビ番組

5話以降の半沢直樹では、帝国航空再生というのが大きなトピックとなっており、それに伴って新たな登場人物がいくつも出てきましたね。

今回はその中から、谷川幸代が登場するきっかけとなった「開発投資銀行」について

  • そもそも帝国航空のモデルは?
  • 開発投資銀行のモデルはどこ?
  • どんな類似点があるのか?どんな金融機関なのか?

と言った点についてご紹介していきたいと思います。

半沢直樹の帝国航空編はJALの再生がモデル

半沢直樹前半の電脳雑技集団との勝負を終え、東京中央銀行に返り咲く事が出来た半沢直樹ですが、そこで貰った大きな仕事が帝国航空の再建・債権回収でした。

しかし、そこには政治が再生に介入してきたり、東京中央銀行側に裏切り者がいたり・・・やはり色々ある訳ですが、全体的な物語としては、JALの再生タスクフォースによるJALの経営再建がモデルになっていると言われています。

ドラマを見ていて、かなり似ていると感じた方も少なくないでしょう。

この点については、以下の記事で詳しく解説しています。

半沢直樹の帝国航空のモデルはJAL!白井亜希子は蓮舫っぽい?現実と比較してみた
半沢直樹2が高視聴率を継続しており、以前のシリーズ同様大成功していますね。 そんな半沢直樹は、5話では航空会社の再建に伴う債権回収や再生を主人公の半沢直樹が担うという話になっていきます。 今回は、そんな半沢直樹の航空会社や担当大...

帝国航空のメインバンクは「開発投資銀行」

帝国航空のメインバンクとして登場するのが「開発投資銀行」です。

半沢直樹が勤めている東京中央銀行も債権者の1つではありますが、あくまで数百億円程度の規模であり、額面として大きいのは事実ですが、他の銀行と比較するとそうでもありません。

というのも、ドラマ内では政府系の金融機関である「開発投資銀行」がメインバンクとして紹介されているのです。

この開発投資銀行は数千億円規模の債権を抱えており、メインバンクとは一般的に最も融資を行っている銀行である事が多いので、帝国航空に対する債権を最も抱えているのは開発投資銀行であると言えます。

帝国航空の再建に伴って、半沢直樹では主に「銀行と政治の戦い」が描かれています。実際に、JALの再生タスクフォースでも金融機関と債権放棄に関する協議は難航した時期があったようですね(その後、稲盛和夫氏を中心に合意)

開発投資銀行についても、政府系の公的資金が入った組織ではありますが、大幅な債権放棄に反対する声もあるというのが、ドラマ内で紹介されていました。

 

 

JALの当時のメインバンクは日本政策投資銀行

JALの再生タスクフォースがモデルとなっているという事で、実際の金融機関を紹介しながら、モデルを考察していきたいと思います。

半沢直樹の開発投資銀行と似ている所が多い・・・

JALの再生タスクフォース(後に企業再生支援機構に引き継ぎ)でも、JALの債権放棄が行われており、JALと企業再生支援機構側は金融機関に対して90%の放棄をお願いしました。

もちろん、破綻をいくら申請していたとしても、金融機関もただ「ハイ」とは言いません。

その後、交渉に交渉を重ねて、87.5%の債権放棄にて合意されたようです。

その内訳を見てみると

  • 日本政策投資銀行 1421億円
  • みずほコーポレート銀行 566億円
  • 三菱東京UFJ銀行 514億円
  • 三井住友銀行 176億円

だったと言われています。

債権放棄の額面から見て、JALのメインバンク?というか、大きな融資を行っていたのは日本政策投資銀行という組織であった事が分かりますね。

実は、この日本政策投資銀行は名称からも何となく推測できますが、政府系の金融機関となっています。

最も大きな融資を行っている・政府系であるという所から、半沢直樹に登場している開発投資銀行と似ている事がわかると思います。

その事から、半沢直樹の開発投資銀行のモデルは「日本政策投資銀行」と推測出来るのでは無いでしょうか。

日本政策投資銀行はどんな金融機関?

気になるのは、日本政策投資銀行がどのような組織なのか?という所ですよね。

日本政策投資銀行とは、あの財務省所管となっている金融機関の事です。

いわゆる、政策金融機関というものに分類されるもので、国の大きな政策や方向性、経済、インフラ等に対して融資を行う金融機関です。

もちろん、政府が出資を行っており、成り立ちや公金が入っている事から政府系と呼ばれる所以になっています。

ちなみにこのような銀行は他にも存在しており、

  • 国際協力銀行
  • 住宅金融支援機構
  • 商工組合中央金庫

等が、政府系の金融機関として挙げられます。(他にもたくさん存在しています)

金融機関の種類によってその融資対象は異なっていますが、日本政策投資銀行は「官から民へ」をテーマに、様々な場所に融資を行っているようですね。

帝国航空は赤字路線を大量に抱えており、それが経営危機となった原因の1つであると言われていますが、交通機関というインフラを担っている事から仕方ないと半沢直樹を一蹴するシーンがありましたね。

このような点を考慮すると、現実でも日本政策投資銀行のような金融機関がJALに多額の融資を行っていたのは不思議ではありません。

最近では航空業界が大きな不況に陥っている事から、JALのライバルであるANAが日本政策投資銀行に1兆3,000億円の融資枠をお願いしているというのが報道されていました。

ちなみに航空業界に限らず、日本で何か大きな事件があると登場しがちなのが、日本政策投資銀行です。(自然災害、金融危機等)

半沢直樹と開発投資銀行について

この記事では半沢直樹と開発投資銀行について

  • トピックのモデルはJALの再生タスクフォース
  • 開発投資銀行のモデルは日本政策投資銀行
  • 日本政策投資銀行は財務省所管の政府系金融機関

という点についてご紹介させて頂きました。

まだまだ波乱がありそうな半沢直樹ですが、実際のモデルがあるというのは、別の観点からもドラマを楽しむ事が出来ておもしろいですよね。

現実と同じような結末になるのか、はたまた半沢直樹の大逆転があるのかしっかりとチェックしていきたいと所です。

 

 

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