【By D Grace of God】リベリアからのメッセージから始まった奇跡

騒動

EメールやSNSにて、怪しいメッセージが届いたという経験がある方は、少なくないでしょう。

多くのケースで、無視をすることが一般的ではありますが、そんなスパムのようなメッセージに返信した男がアメリカにいました。

それが「ベン・テイラー」という人物です。

この記事では、ベン・テイラーとリベリアからのスパムメッセージが招いた感動的な実話について

  • スパムメッセージが届いた敬意
  • 写真が本になるまで
  • By D Grace of Godの現在の活動

といった観点からご紹介しています。

スパム?リベリアからベン・テイラーに届いたメッセージ

ベン・テイラー(Ben  Taylor)は、マーケティング関係の仕事に就いている一般的なアメリカ人男性です。

そんな彼も、SNSを利用している人物の一人であり、スパム的なメッセージを日常的に経験している現代人でした。

そして、2017年に彼に届いたあるスパムが、後に大きな慈善事業に繋がります。

ベン・テイラーは、フェイスブックにて、リベリアに住む「ジョエル・ウィリー(Joel Willie)」という男性から

私の名前はジョエルです。西アフリカのリベリア出身

私は援助を必要としており、ビジネス・財政的な面からあなたの援助をいただけると幸いです。

といった内容のメッセージを受け取りました。

フェイスブックにこんなメッセージが届けば、無視を決め込むというのが一般的な対処方法ですよね。

しかし、このとき、ベン・テイラーはこのような経験を過去にもしており、好奇心半分・説教をしてやろうという気持ち半分から、このメッセージに返信することを決意します。

後にリベリアに住むジョエル・ウィリーは、スパム的な行為であったことを否定しています。

本当に援助を求めており、協力関係を築けるパートナーを探していたと。

ベン・テイラーは「どんな助けが必要なのか?」というメッセージを送り、ジョエル・ウィリーは「中古の電子機器を送付してほしい」と返信。

アフリカでは、先進国で利用された電化製品や精密機器の中古が輸入され、販売されているというケースが少なくないですからね。

おそらく、ジョエル・ウィリーはこのようなビジネスをスタートしたいと考えていたのかもしれません。

しかし、ベン・テイラーはこの要求を拒否。

代わりに自身が「写真に関するビジネスを行っている。」という内容の嘘をジョエル・ウィリーに送信し、写真であればビジネスできるという旨の提案を行います。

 

 

 

 

 

ベン・テイラーがカメラを送付

その次に、ベン・テイラーは「リベリアの夕日を撮って、その写真を送付してほしい」という旨のメッセージを送信。

ジョエル・ウィリーは承諾し、あまり質が高くないものの(カメラが低性能のため)、問題のない写真が送られてきたことを確認しました。

ジョン・テイラーは、このようなアクションがあった事に、若干驚きつつも、

「あなたは(ジョエル・ウィリーに対して)、もっと良いカメラが必要だ」

という内容のメッセージを送信し、本当に赤いカメラを購入し、リベリアのジョエル・ウィリーにカメラを送信しました。

そんな行動に、ジョン・テイラーの家族からは「ちょっとやりすぎじゃない?」という心配の声も。

確かに、家族ならそのお金が無駄になる可能性を危惧するのは、当然のことではあると思います。

ちなみに、この過程については以下のジョン・テイラーのYoutubeチャンネルで詳しく解説されており、


気になる方は、英語ではありますが、チェックしてみると面白いかもしれません。

 

 

 

 

ジョエル・ウィリーからの写真が本に

カメラが到着し、ジョエル・ウィリーはジョン・テイラーの指示に従い、リベリアの様々な写真を撮り、ジョン・テイラーに送付しました。

こうなってくると、本格的に何らかのアクションを起こさないと、スパムだと思っていたメッセージから始まった物語において、詐欺師になってしまうのはアメリカに住むジョン・テイラーの方です。

そこで、考えついたのは、ジョエル・ウィリーが撮った写真を本にまとめて、販売するというもの。

その本の名前というのが、のちの慈善事業のシンボルにもなっている「By D Grace of God」です。

はじめは周りの家族や友人といった身内に販売して、徐々に販売していこうという計画だったようです。

かなり本格的に慈善事業に繋がってきましたね。

 

 

 

By D Grace of GodがYoutubeを通じて拡散

ジョン・テイラーは、もともとYoutubeを行っていたこともあり、一連のジョン・テイラー・ジョエル・ウィリー間のやり取りの流れをYoutubeに公開していました。

Youtuberというよりも、かなりBy D Grace of Godにフォーカスした内容となっていますが、これが功を奏しました。

というのも、本の販売に至って非常に拡散力を持ったのが、このYoutubeでした。

Youtubeを通じて、By D Grace of Godを拡散すると、目標だった金額はすぐに達成し、1000ドルという金額がすぐに達成されました。

そのうちの500ドルをジョエル・ウィリーに、半分を慈善事業にあてます。

500ドルというと、日本で言うところの5万円程度に感覚ですが、それほど大金には思えませんが、リベリアにおいては年収と同じくらいの金額となっています。

その後も、YoutubeやSNSを通じてBy D Grace of Godは広められており、現在では以下のようなサイトも

 

By d Grace of God
Each product we sell has a unique story and all proceeds go towards fulfilling our mission of helping others find dignity and success in life.

 

存在しています。もともとは写真集をまとめた小冊子のみでしたが、Tシャツ等も販売されていますね。

ここの売上も慈善事業に回るようです。

また、ジョエル・ウィリーについては現在リベリアにおける慈善事業に関わっているようで、By D Grace of Godに関する活動にも関わっている模様。

ちなみに、ジョン・テイラーとジョエル・ウィリーは、本が販売されるまでの過程において、一度も対面で会ったことはないようです。

ただ、後にジョン・テイラーが、リベリアに訪れて両者は対面しており、以下の動画に


その過程が取り上げられています。

優しい世界ですね・・・

 

 

 

 

まとめ

この記事では、By D Grace of Godに関する実話について、ご紹介させて頂きました。

現在、ジョン・テイラーが運営しているチャンネルは38万人のチャンネル登録者数が居て、着々とチャンネル登録者数を伸ばしている模様。

新たな「Scam series」も出ているようなので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました