M1グランプリの優勝は見取り図が良かった?審査がおかしいという声も

テレビ番組

日本中の注目を集めるM1グランプリ。

大御所のお笑い芸人が、結成15年以内のコンビの漫才を審査するという形で、優勝者が決められる大会な訳ですが、このような方式である事から審査方法や審査内容について「おかしい」という声が上がることが少なくありません。

この記事では、M1と審査という観点から、2020年のM1グランプリについて

  • 優勝は見取り図という声が多数?
  • 審査がおかしい!という声の存在
  • M1の審査の形と趣旨について

という観点からご紹介していきたいと思います。

2020年のM1は見取り図が良かった?優勝は逃したが

まず、はじめにこの記事では2020年のM1グランプリの優勝について、見取り図が良かった?という点について触れていきます。

非常に評価が高い見取り図

見取り図は非常に評価の高い芸人のコンビの一つでで、これから最も売れる可能性の高い芸人の一つであるとも言えるでしょう。

見取り図とM1という観点で見た時に、過去の出場歴は以下のようになっており、

  • 2015年 準々決勝敗退
  • 2016年 準々決勝敗退
  • 2017年 準決勝敗退(敗者復活戦も敗退)
  • 2018年 決勝戦にて敗退
  • 2019年 決勝戦にて敗退
  • 2020年 決勝戦にて敗退

今年も含めた過去6年間分のデータを見てみると、年を追うごとに、確実に実力を上げてきているという点が非常にわかりやすく出ていますよね。

特に2018年からは、決勝戦への出場権は毎回獲得しており、その都度敗退という結果になっています。

M1自体が非常に大きな大会であり、そもそも優勝出来なくとも決勝に進む時点で非常に実力のあるコンビであることにはかわりありません。

また、2020年のM1に関して言うと、最後の3組が絞り込まれる最終決戦まで進んでていますよね。

前提として、非常に評価の高いコンビであるという点については、異論は少ないと思います。

見取り図が優勝という声が多い

実力がある三人が最終決戦で審査に掛けられるわけですから、誰が優勝してもおかしくありませんし、ここからは好みの問題だと言うことを前置きしておきます。

ただ、世間の評価を見てみても2020年・M1で最も面白かったのは「見取り図」という声は少なくないようですね。

というのも、日本で最も規模が大きいニュースサイトであるヤフーニュースのアンケートでは、「あなたが一番面白いと思ったのは?」という質問に対して

  • 見取り図 約44%
  • おいでやすこが 約12%
  • インディアンス 約11%
  • マヂカルラブリー 約8%

という結果が出た事が開示されています。

183,823票 【結果】 2020年のM-1、あなたが一番面白いと思ったのは? - Yahoo!ニュース みんなの意見
「M-1グランプリ2020」はマヂカルラブリーが優勝、16代目王者に。決勝で、あなたが一番おもしろいと思ったのは? - みんなの意見

記事執筆時点では、9万人を超える方が投票しており、ユーザー層による誤差を考慮したとしても、人数の多さを考えると、ある程度性格な数字であると考えて良いのではないでしょうか。

このデータでは、4万人を超える人が見取り図が良かったと感じている事になります。

また、Twitterでも見取り図というツイートが20万件以上投稿されており、トレンドになっている時期がありました。

その投稿内容の反応を確認してみると、以下のような意見が確認でき

  • 見取り図が一番面白かった
  • 見取り図の漫才が完璧だった
  • 見取り図の漫才は安定感があった

漫才の高評価するコメントが多く見られました。(ある意味、M1の直後なので当たり前ですが)

このような点を考慮すると、世間一般の感覚だと「見取り図が良かった」という評価が非常に多かった事が分かりますね。

実際の所、M1の最終決戦のコンビはどれも高レベルで、とてもおもしろいです。

どれが優勝しても、違和感が無いと個人的には思いますが、データを参考にすると、世間一般の感覚から乖離している可能性は高そう・・・

 

 

 

 

 

M1の審査がおかしい!という声は以前から

次に、2020年M1のような評価が行われている事から、M1の審査そのものについて、フォーカスを当てていきたいと思います。

M1審査への不満

M1が日本中から注目を集める非常に大きな賞レースである事から、M1については沢山の意見が投稿される事が多いです。

もちろん、その中には酷評しているものも少なくなく、コレ自体は一般的なことですが、M1という大会の形式上、審査がおかしいという声の矛先が「審査員」に向けられる事が少なくありません。

Twitterを中心に、2020年の審査についても以下のような評価を確認することが出来、

  • 個人的な感情が審査に入っている
  • 好みの問題になっている
  • 感覚が世間とはズレている
  • パワハラめいたものがあった(数年前の大会に対して)

確かに、このような疑問を抱かないか?というと、ゼロではないでしょう。

しかしM1の趣旨を考えると・・・

限られた審査員が点数を決めて、最終的に最も面白かった3人を選ぶという形式上、このような声が出るのは仕方のない事ですが、M1の趣旨はむしろ「個人の感情や好みが入って当然」というものでしょう。

これだけ、インターネットが発展した世の中で、本当に視聴者の声だけのみを参考にするなら、視聴者投票を用いて審査を行うでしょうし、一部の大会では実装されていますよね。

しかし、M1はそうではありません。

あくまで、M1というのは「お笑いのプロ」が、若手のコンビのネタを審査する。というのが趣旨です。

それに、お笑い芸人としても「本物の人」に審査してもらうからこそ、ドキドキするし、認められた時は大きな喜びを感じるのではないでしょうか。

失敗した経験を元に作られた現体制

M1の審査員というのは、審査員としても非常にプレッシャーが大きいものと知られており、ナイツの塙さんが

 ゲスト出演したチュートリアル・福田充徳(45)から「審査員大変だよね。正直しんどいやろ」と水を向けられた塙。「しんどいのは、この時期になるとネットとかで予想とかみんなするじゃないですか」と持ち出し、「結局、馬じゃないから人だから。人がやって人がつけるものだから、三連単(1位~3位を当てる予想)みたいなのなんだよって思う時があるんですよ」と明かした。

周囲の予想の声に関して、「俺たちが決めるからそれはプレッシャーになることはあります」と塙

ライブドアニュース

といった発言をした事がありました。

それ以外にも、上沼恵美子さんが審査員を引退したいといった旨の発言をしたこともありましたよね。

審査員にとってもプレッシャーが強くなる現在のような体制になったのには理由がありました。

M1の歴史を遡ると、2001年に現在は引退されている島田紳助さんが、企画した事がきっかけになっています。

漫才への恩返しとして、当時は結成から10年以内というのが主な出場資格となって始まりました。(後に15年に)

M1は年を追うごとに進化してる訳ですが、はじめに改造されたのが審査方法だったのです。

第一回のM1では、審査員が7人×100、合計700点を持ち、札幌・大阪・福岡という3つの地域(吉本の劇場)に、100人ずつ集まった一般人が1人1点を持つという仕組みでした。

つまり、合計1000点が点数として表示されるという仕組みだった訳です。

しかし、この審査方法には直ぐに不満が出て、第二回には現体制へ変えられました。生じた不満をまとめると、

  • 会場に来る人がそもそも吉本ファンが多いことから、吉本芸人へ得点が集中する
  • 大阪から東京進出した芸人に対しての得点が、大阪だけ明らかに低い

等の問題が発生しました。

当初は、ある意味「一般の意見」を取り入れるというのを、部分的に導入していた訳です。

仮に現在、このような一般の意見を取り入れてしまうと、インターネットによる幅広い投票で誤差を軽減したとしても、知名度が高いと必然的に有利な芸人が出るといった不満が出る可能性はあるでしょう。

この点を考慮すると、たとえば「無名の芸人がM1の舞台で大逆転!」みたいなM1らしいドラマは生まれないかも知れません。

審査する側としても、色々と試行錯誤した歴史があるようですね。

 

 

 

 

まとめ

この記事では2020年M1に対する世間の評価と、M1の審査方法という点についてご紹介させて頂きました。

M1の審査については様々な声がありますが、審査員も大きなプレッシャーを背負っている訳ですから、色々と考えさせられますね。

 

 

 

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