吉川貴盛はなぜ在宅起訴になった?忖度が働いているのか

政治

北海道の著名な政治家だった吉川貴盛さん。

ある疑惑が要因となって検察の標的となり、概ね疑惑を認め、議員辞職も行いましたね。

この記事では、そんな吉川貴盛さんが在宅起訴される方針になったとの報道について焦点を当てて、

  • 吉川貴盛さんの事件を振り返る
  • 吉川貴盛さんの在宅起訴になった理由について
  • 忖度が働いたのか?通例について

といったポイントについてご紹介していきたいと思います。

吉川貴盛の事件を簡単に振り返る

吉川貴盛さんの一連の事件が発覚し、大きく話題になり始めたのは12月初旬でした。

広島県の企業であるアキタフーズから、大金を受け取っていた事が発覚し、報道で取り扱われていた金額としては500万円というものでした。

2日に関係者が検察の捜査対象となったのと、同じ日に政治家としての役職を辞任しました。(接待の疑惑が上がった西川氏についても8日に内閣官房参与辞任)

ここから報道が過熱していきましたが、21日には議員辞職を発表。

ちなみに、この辞職については一連の疑惑によるものという説明ではなく、あくまで「健康上の理由から」というものでした。

22日に検察による事情聴取で疑惑を認め、ここで確実となりました。ちなみに、捜査によって年明けには「1800万円」という金額を、受けといっていた事が報道されました。(あくまで報道ベース)

 

 

 

 

なぜ在宅起訴?その理由について

政治家として、よろしくないお金を数百万円以上受けといっていた訳ですから、何らかの責任を追求させることは当然です。

また、認めている訳ですから、起訴はほぼほぼ確実という見方になっていましたが、1月12日の報道では「在宅起訴」になるという方針が報道されました。

(あくまで取材等を元にした報道がもとであり、まだ公式発表されているわけではありません。)

在宅起訴とは、被疑者、この場合は吉川貴盛さんが刑事施設に居ない状態で、起訴されることです。

仮に在宅起訴となった場合は、一般的には普通に自宅に居るので、吉川貴盛さんは日常生活を送った状態で、起訴されるという事になります。

通常、起訴というのは「逮捕(身柄が拘束)されて、何らかの施設にいる状態」で行われるというのが、一般的な認識ですよね。

一方で、在宅起訴の場合は起訴されるものの、日常生活を送ることは可能性です。

もちろん、どっちが良い?といえば、在宅起訴を望むほうが一般的ではないでしょうか。

在宅起訴には以下のような条件が必要となり、

  • 軽めの犯罪であること
    (逆に凶悪犯罪ならほぼ無い)
  • 逮捕されていない

というものになります。(詳細は事例によって異なる可能性があります)

このうち逮捕されていないというのは2つの要素が非常に重要で、「逃亡・証拠隠滅」といった心配が無いというのが大前提です。

この「逃亡・証拠隠滅の心配がない」を判断する上では、「認否」「事件の内容」「関係者」等、非常に様々な要素から総合的に判断されます。

吉川貴盛さんの在宅起訴に関しては、政治家として許さないものであるのは事実ですが、凶悪犯罪ではない、家宅捜索も終わっている、手術のため入院しているといった様々な要素によって、判断されたようです。

疑惑に関して認めている事も、在宅起訴となった大きな要素でしょうね。

 

 

 

 

忖度が働いている可能性はある?通例について

次に、吉川貴盛さんの在宅起訴に関する声や忖度といった声について、過去の事例から紐解いていきたいと思います。

ネット・世間の声

吉川貴盛さんの在宅起訴に関しては、ニュースサイトのコメント欄やTwitter等で、様々な意見が書き込まれており、そのほとんどはかなりお怒りの内容が多いです。

大まかなネット上の声をまとめると、以下のような声が多く

  • なぜ逮捕や勾留をしないのか?
  • 政権に対する忖度か
  • 会見もしないのはなぜなのか
  • 上級国民だからこの扱い?

といったものが多いです。

まぁ、事件が事件ですし、政治家の汚職というのは国民の怒りを買ってしまうので、仕方ないですね。

特に、吉川貴盛さんの疑惑が発覚してからの検察の吉川貴盛さんの扱い方と、国民との差を指摘する声が多く、忖度という文字も散見されました。

通例と比較してみる

吉川貴盛さんだけが特別扱いなのか?という点をチェックするのはかなり難しいです。

というのも、在宅起訴というのは非常に総合的な観点から判断されるため、吉川貴盛さんの在宅起訴の判断について一概に特別扱い・忖度と断定することは出来ません。

なので、まずはじめに一般的な在宅起訴の割合について見て、在宅起訴がどのくらいの確率で利用されているのかをチェックしたいと思います。

犯罪白書には以下のようなデータがあり

犯罪白書 令和2年

犯罪白書では、身柄率について「全被疑者(一部事件除く)における身柄事件の割合」という旨の説明をしています。

このデータを見てみると、身柄率は35.7%と、一般的に想像するよりもかなり低い割合だという事が分かると思います。

つまり、在宅起訴自体はそれほど珍しいものではないというのが推測できると思います。

ちなみに、勾留請求はかなり高いですが(90%以上)。

もちろん、そもそも在宅起訴になるようなものは、軽い犯罪であることは考慮されないといけませんが、吉川貴盛さんの状況を考えると、極端に忖度がされている!と感じるような数字では無いと思います。

(在宅起訴に対してポジティブな状況がいくつかある)

ただ、一番の問題の本質はそもそも忖度している!特別扱いしている!と疑われるような政権に対する不信感であると思います。

一方、吉川貴盛さんの1件については一概に忖度が働いているとは断言できないようなケースでは無いでしょうか。

 

 

 

 

まとめ

この記事では吉川貴盛さんの疑惑を巡って、在宅起訴から忖度や特別扱いの可能性という点についてご紹介させて頂きました。

手術を行う等、吉川貴盛さんの健康が芳しくない状況が報道されていますが、しっかりと罪は償って頂きたいですね。

 

 

 

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