初詣とは?いつから・いつまで?何時まで?初詣の疑問をスッキリ解決

日本というのは非常に不思議な国で、クリスマスではイエス・キリストの誕生を祝い、大晦日や元旦では、神社やお寺に行ってお賽銭を入れたり、おみくじを引きます。

はたまた、結婚は教会で祝い、お葬式では仏教的な方法で祀る事が一般的です。

もちろん、色んな宗教・宗派の方が居るので、一概には言えませんが、色んな宗教の行事を行っているという方も少なくないでしょう。

今回は、そんな宗教にまつわる行事の一つである「初詣」について、

  • そもそも、初詣とは?由来は?
  • 初詣はいつから・いつまで?
  • 何時くらいに行くのが正解?

という観点から、日本の年末の一大イベントについて解説していきたいと思います。

初詣とは?

日本人であれば、殆どの人が年末~年始に掛けて、初詣を行う事が一般的です。

もちろん、初詣を行わない年というのは1年くらいはあると思いますが、一度も初詣をした事が無いという人は少ないと思います。(宗教上の理由がある方は除く)

ただ、なんとなく行っている初詣にはしっかりとした理由が存在しており、どうせ初詣を行うなら、由来や意味を把握しておきたい所です。

由来とその意味

初詣の由来について理解するには、かなり昔まで遡る必要があります。日本人はよく無宗教と言われますが、実際には神道が生活に根付いているというケースが少なくありません。

それは、神道が日本の古くから伝達されているものであり、古事記という神話的なものも存在しています。

寺の仏教、キリストの教会といったように、神道には神社があります。

日本には本当にたくさんの神社が存在しており、昔から地元住民が手短に行ける距離に存在しているケースが多かったようです。

そのため、氏神様という概念があります。これは、その土地を守っている神様の事で、各地にある地元の神社に祀っていったそうです。

家長(家の中で最も偉い人)は毎年、大晦日になると、地元の氏神様が祀っている神社に出向いて、大晦日の夜~元旦の朝まで、様々な事を祈願していました。

これが年籠りと呼ばれる行事で、主にお米等の豊作、家内安全等を夜通し祈願していたそうです。

いやぁ、昔の家長さんには頭が下がります。。。(諸説あり!)

神社と寺の違い

神道というのは多神教であり、それもあってか昔から日本では様々な神様が居ても良いという、様々な宗教に寛容な面がある国でした。

なんたって、古事記では神様が神様を何体も産んじゃうという記述があるくらいです。

日本語には、神社仏閣という言葉があります。神社仏閣というのは寺や神社の事を指しており、昔から寺や神社が共存していた事が分かると思います。

宗教は、考え方の違いから戦いに発展してしまう事も少なくない中、神社仏閣という言葉は多神教を強く表した言葉であると言えるでしょう。

また、上記した年籠りも神社仏閣で行われたという記録があり、神社でも・寺でも年籠りは行われていたようです。

つまり、結論から言うと宗教上の違いは色々ありますが、基本的に初詣はお寺でも・神社でも問題ありません。

初詣といった行事が行われていたのはかなり昔からのようですが、日本において仏教と神道がはっきりと別れたのは、実は明治の事です。

そのため、日本の歴史から考えても日本においては、神社・寺というのは強く繋がりを持っているもので、昔から日本人のスピリットになっていたと言えるでしょう。

作法も押さえておこう

先程、神社仏閣どちらでも問題ないという事を解説しましたが、やはり別の宗教ではあるので、作法は少し異なってきます。

なので、初詣で使える寺と神社の作法の違いについてご紹介したいと思います。

神社の作法

・お賽銭を入れる
・鐘を鳴らす
・2回お辞儀をする
・2回両手でパチンと鳴らします
・最後に手を合わせて、神様に挨拶を行います。

寺の作法

・一礼して、お賽銭を入れる
・鳴らすものがあれば、鳴らす
・手をゆっくりと合わせる(神社のように、手を打ちません!)
・一礼

主な流れは、上記のようになっていますが、実は結構寺や神社によって、このあたりの細かな作法は異なるケースがあります。

お参りの仕方を説明したプレートのようなものが用意されているケースも少なくないので、気になる方はそのあたりを確認すると良いでしょう。

正直、この記事を書くまで、こんな細かな作法があったとは知りませんでした・・・

しかし、お寺でも手をパチパチ鳴らしてた・・・

これから、気をつけよ。。。皆さんもお気をつけて

初詣はいつからいつまで?何時まで?

初詣の概要が分かった所で、初詣の期間や時間帯について押さえていきましょう。

実は決まりはない

結論から解説すると、いつから・いつまでという決まりはありません。そのため、そんなに厳密に日にちを気にする必要はありません。

ただ、2月に初詣というのも、気持ち的な問題としては違和感があるものになっているので、一般的には3日までに初詣を行う事が多いです。

また、最大でも15日までというのが、通例になっているようです。

1月15日までという方が多いのは、小正月と言われる日になっており、小正月は正月の終わりを意味すると、昔から言われています。

ただ、松の内は地域によって大きな差があるようです。どうやら、関東では1月7日までが松の内、関西では15日までが松の内と言われており、関東の方の場合は7日までに。という考え方もいるかもしれません。

厳密に決まった日にちがない以上、最終的には初詣を行う方も気持ちになってくると思います。

やはり大晦日から1日~2日に掛けて、初詣の参拝者が多くなる傾向にあるので「人混みが苦手」何ていう人は、15日まで行えばOK!という考え方でも、問題ないです。

何時くらいに行くのが良い?

いつから・いつまでという点について押さえた所で、時間帯についても気になる方が多いでしょう。

この点に関しても、結論は「何時でも・どんな時間帯でも良い」というのが、基本的な考え方のようです。ただ、大晦日に関してはいくつか議論があります。

現代では、12時以降を日の変わり目にしているので、深夜12時1分から、1月1日という事になります。

ただ、古くに行われていた年籠りに関しては、少し認識が違うようです。年籠りが盛んに行われているような時代では、時計が存在しません。

そのため、基本的に日が暮れれば夜(次の日)、夜が明ければ朝という解釈が行われていました。そのため、現代の人と少し時間の考え方が異なっていたのです。

地域によっては、このズレから少し参拝の時間に対する考え方が違う所もあるようで、少し注意が必要になっていると言えるでしょう。

ただ、基本的には、現代においては1月1日12時1分を元旦とし、朝~昼~夜に掛けて行きたい時に行くというのが、一般的になっています。都合の良い時間帯を選択しましょう。

露天等は?

大きな神社仏閣になってくると、露店等が存在している所も少なくありません。そのため、露店はいつまで?という点も気になってくると思います。

結論からご紹介すると、露店は3日~から、長くても6日までには無くなってしまう事が多いみたいです。

しかし、このあたりはかなりローカルの慣習が大きいと思うので、各地域で別途確認が必要だと言えます。

ただ、露店を利用したいなら、基本的に参拝客が多い1日~2日が確実なので、出来るだけ早く初詣に行くようにしましょう。

まとめ

今回は、初詣とは?という基本的な部分から、初詣の時期や初詣の時間帯等についてご紹介させて頂きました。

神社仏閣によって作法の違いや、人によって初詣に行けるタイミング等についても異なってくると思います。しかし、本質は次の年の色んな事を神様に祈願するということなので、その気持さえ忘れなければ、小さな違いはそれほど考慮する必要はないと思います。

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